麻辣ピーナッツはうまい

アライド 麻辣ピーナッツ 花山椒入り 70g×10個

私の好物。しびれる辛さのピーナッツである。一般的なスーパーやコンビニで売られる菓子の味は無難な線に落ち着いてしまうことが多いが、これは花椒や唐辛子が大量に投入されていて、かなり振り切っていた。麻薬的な中毒性がある。昔はコンビニでもよく見かけたのだがいつの間にか見なくなり、その後近所のドンキホーテで缶入り120gのものが売られているのに気づいたのだがそれも無くなり、Amazon.co.jpでもしばらく取り扱いがなかったような気がするのだが、去年くらいから売り始めたらしい。70g入りで黒い袋のものと65g入りで赤い袋のものがあり、どうやら赤いのはリニューアル版らしいのだが、具体的に何が変わったのかは食べたことがないので知らない(辛さを落としたという説あり)。たぶん5gケチっただけじゃないかと思うが…。

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AC出力のついたモバイルバッテリは割と便利:RAVPower RP-PB054

ポータブル電源 RAVPower 20100mAh / 65W 予備電源 パソコン バッテリー ( AC出力 + USB ポート + USB-C ) MacBook /ノートPC 等対応(緊急・災害時バックアップ用電源) RP-PB054

電源のあるカフェは増えてきたし、会議場で席ごとにコンセントがあるところも無いわけではないが、それでも大学等で行われる学会やカンファレンスだと、電源が取れるということはほとんどない。もちろん最近のラップトップは電源の保ちが昔と比べれば段違いだけれども、それでも何かをがんがんビルドしたりすると、電池はすぐ無くなってしまう。本質的には内職すんなという話のような気もしますが。

スマホやタブレットだとモバイルバッテリが使えるし、最近はラップトップでもモバイルバッテリからUSB Type-Cで給電できるものも出てきたが、まだまだ数が少ない。ということで、コンセントが差せるバッテリがないかなと思ったら、ありました。RAVPowerとかいうブランドのRP-PB054という製品だが、どこでもドアならぬどこでもコンセントという感がある。。

AC出力のついたバッテリは昔からあったが、キャンプや災害時用でやたらでかいか重いというものが多く、ここまでコンパクトなものは珍しい。形も重量も大体500mlのペットボトル相当である。

容量は20100mAhと、大容量化が進む今となっては大したことないが、つないだラップトップをフルスロットルで使って大体2時間は延ばせる。もちろんUSB Type-AやType-Cも出せるので、スマホ等も充電できる。こいつ自体の充電に専用のACアダプタが必要なのが玉に瑕だが、まあそれは仕方が無い。去年買って良かったと思ったガジェットの一つ。

フェイクニュースの需要と供給

下馬評を覆しドナルド・トランプの勝利で幕を閉じた2016年の米国大統領選挙や、これまた事前の予想を覆すブレグジット(EU離脱)賛成という結論が出た英国の国民投票において、主にネット上でばらまかれる虚偽情報、いわゆる「フェイクニュース」が大きな役割を果たした、ということになり、洋の内外を問わず様々なところでフェイクニュースを巡る議論が盛んに行われるようになった。私もいくつかカンファレンス等に参加したのだが、率直に言って、個人的には違和感のある議論が多かったように思う。

なぜ違和を感じたのか自分なりに考えてみたのだが、フェイクニュースについて発言する論者の多くがメディア関係者のせいか、どうもフェイクニュースの供給側に偏った議論が多いせいではないかと思われる。供給側の議論とは、ようするにフェイクニュースをばらまくメディアの側に問題があるということで、例えば業界団体による自主規制であるとか、ファクト・チェックであるとか、情報技術による自動検出とか、嘘を嘘と見抜くためのメディア・リテラシー教育とか、そのあたりが処方箋ということになろう。

それらはもちろん重要なことだ。しかし、フェイクニュース対策として真に役立つかというと、私にはとてもそうは思えない。なぜならば、フェイクニュースの需要側の問題から目を背けているからである。

行きがかり上、海外のろくでもない極右陰謀論サイトを毎日見物し、ろくでもないFOXニュースをくそまじめに視聴している私は、多分日本で一番(少なくとも米国がらみの)フェイクニュースを熱心に見ている人間だと思うのだが、その経験からしみじみ思うのは、フェイクニュースをニュースだと考えると話が分からなくなるということだ。では何なのかというと、思うにフェイクニュースはニュースよりポルノグラフィに近いのである。

どのへんがポルノかというと、一言で言えば「見たい奴に見たいものを見せている」ということだ。ポルノが作り物だの演技だのと言って気にする人はいないと思う。作り物だろうがなんだろうが、自分を興奮させてくれるものを求めるわけだ。それと同じで、そもそもフェイクニュースを消費する人の多くは、正確性や事実を重視していないのである。あからさまにおかしな話でも、見て楽しければそれでよいのだ。すなわち、フェイクニュースは事実の正確な伝達というニュースの伝統的役割とは無縁のものであって、扇情や価値観の共有・強化こそが最重要なのである。だから、あれは本質的にニュースではなく、エンターテインメントに属するものなのだと考えたほうがよいと思う。

一般に不動産王、実業家と見なされているトランプが、実のところ商売では失敗続きで、実質的にここ20年ほどは単なる人気テレビ・タレントだったこと、私のような保守派から見てもなんだこれはというようなフェイクニュースの多いFOXニュースが、なんだかんだ言って16年間ずっと全米ケーブルテレビ視聴率トップであることが、ある意味証明しているように思うのである。フェイクニュースにだまされているのではなく、フェイクニュースを積極的に選ぶ層というのが相当数存在するということだ。そういった人々へ「正しい」情報を提示することに、果たしてどれくらい意味があるのだろう?

で、ここが重要なのだが、私は実のところ、フェイクニュースが蔓延すること自体が悪いことだと思っていないのである。むしろ、フェイクニュースがニュースであることを前提に、フェイクニュース対策としてオンラインの規制や検閲が世界的になし崩し的に強まりつつあることを懸念している。何が「悪い」言論かは、あくまで立場の問題だからだ。ただ、ここで私が述べたいのはそうした話ではない(そういう話も前に書いたけれど)。

端から見れば異様で事実に基づかない非合理な妄想(トランプ周辺の連中は、いみじくもオルタナティヴ・ファクトと呼んでいたが)であっても、それを信じ、いわばファンタジーに浸って生きる権利が誰にもあると私は思うのである。言い換えれば、人間には愚行権があるということだ。これこそが内面の自由、あるいはこう言うと怒る人もいるかもしれないが、信仰の自由の本質だと私は思うのである。だから、軽く扱ってはならない。

自由論 (光文社古典新訳文庫)

しかし、ジョン・スチュアート・ミルが『自由論』で述べたように、愚行権は他者危害排除の原則で裏打ちされている。馬鹿な話を信奉して馬鹿なことをするのはあくまで当人の勝手だが、それに他人を巻き込んで危害を与えてはならないということだ。そして、政治はしくじると他人に(場合によっては生命に関わるような)被害を与えうる分野である。だから、フェイクニュースを享受しファンタジーに生きるなら、政治に参加してはならないし、させてもならないという結論が導かれる。すなわちフェイクニュースが問題なのではなくて、フェイクニュースで意志決定が左右されるような人々が担う、現状の民主主義という仕組みそのものがどうかしているのではないか、という議論になるわけだ。

実はここまでは話の枕でありまして、このあと最近読んで面白かった本の紹介をするつもりだったのですが、それはまたそのうち。

Against Democracy

idontknow.tokyo HINGE

Retrieved from the idontknow.tokyo webpage

A4くらいの広い紙面にさっといたずら描きをするための何か、を模索し続け三十余年になるわけですが、リーガルパッドに続き一つの最適解かなあと思ったのが、去年出て大ヒットした(らしい)これ。A4のコピー用紙を数枚挟んで使ういわゆる紙挟みで、スペアの紙を収納するポケットとペンのクリップを差し込む穴があるだけの非常にシンプルな構造なのだが、安価な樹脂製にも関わらず革のシボに似た凹凸があってそれなりの質感があり、ただペンを収納するだけではなくキャップを引き抜いてすぐ書けるようになっているペンホルダー(というかペンホール)も便利だし、しかも左利きでも使えるように穴も左右二つ空いているし、360度折り返せるし、なかなか良く考えられている。

最初は挟んだ紙がすぐ抜け落ちて頭に来ていたのだが、だんだん擦れて摩擦が生じるようになったのか、最近ではあまり落ちなくなった。個人的にはもう少し硬いほうが書きやすいのだが、あまり硬いと取り回しが面倒になるという面もあるので、そこは痛し痒しといったところか。ちなみにペンは、サイズ的にエナージェル・ユーロの太字がちょうど良い感じである。製作秘話と言いますか、ストーリー性みたいなのを前面に押し出した売り方もうまいと思う。

蛍光ペンは蛍光クレヨンがおすすめ

蛍光ペンで資料にハイライトするのが好きなのだが、多くの蛍光ペンがそうであるところのフェルトペンがたてる、キュッキュといった音や感触が嫌いなのである。あと、最近の日本製の蛍光ペンの多くは、妙に色が薄いのも気にくわない。わざとそうしているのだろうが、ハイライターというくらいなのだから、どぎついくらいに目立つギンギンの発色のほうが良いと思うのです。

STABILO 蛍光ペン ナビゲーター 545-24 イエロー

なので、嫌々ながらフェルトペンなら、マイナーだけれどスタビロのナビゲーターとか、無印良品のあざやか蛍光ペンのような派手な色のものを愛用している。さらには以前書いたステッドラーのテキストサーファーゲルのような変わり種もいろいろ試しているのだが、最近ではタジマのすみつけクレヨン+芯ホルダーという組み合わせが気に入っている。

TJMデザイン:タジマ すみつけクレヨン細書き SKH-KYEL 型式:SKH-KYEL

タジマ すみつけクレヨン(細書き4.0mm) 蛍光イエロー替芯(3本入) SKHS-KYEL

固形の蛍光クレヨンは発色も良く、書き心地もぬるぬるで案外良い、というのはテキストサーファーゲルで学んだことだが、実用性という点でいろいろ問題のあったアレと比べて、こちらは普通の蛍光フェルトペン感覚で、狙ったところにビシッと塗れるので好ましい。元々これは建築用品らしく、そのせいか本来のホルダーは安っぽくてダサいのだが、細書き用というバージョンの替え芯は径4.0mmと言いつつ実測だと3.8mmくらいなので、替え芯だけ買ってチェコの文具メーカーコヒノールの3.8mm用高級芯ホルダーで使うというのが良いと思う。この3.8mmというのも芯ホルダーにしてはずいぶん珍しいサイズで、本来は画材か何からしいのだが、質感も良いしまさに蛍光クレヨンにおあつらえ向きなのだ。5356という品番のやつですね。

【KOH-I-NOOR】コヒノール 3.8ミリ ドロップ式 芯ホルダー 5356

ゼブラ M-701 シャープペンシル

ゼブラ シャープペン M-701 0.7mm HB MABZ47

日本製品なのに、日本では全く知られて(というか販売されて)おらず、しかし海外では妙に有名なものというのがたまにあるが、その一つがこのゼブラのシャープペンシルだと思う。いわゆるEDC(EveryDay Carry、常時携行品)の定番で、EDC用シャープペンシルの番付のようなものにも、もっと知名度の高い三菱のクルトガやらぺんてる製品やらに混じってよく選出されている。Amazon.com等でのレビューの評価も高い。私自身も外国の人が使っているのを何度か見たことがある。相場は6~700円くらいでしょうか。

グリップが、昔はともかく今の日本ではラバーグリップに押されてあまり人気がない(と思う)ローレット加工で、かつ芯を固定するチャックが金属(最近はコストカットの影響かプラスチックになることが多い)であることを除けば、何の変哲もない、かつてはよくあったタイプのヘビーデューティな金属軸シャーペンなのだが、最近は逆にここまでフツーのものがあまり無いので、新鮮に見えるのかもしれない。海外向けらしく0.7mmしか無いが、同じデザインのボールペン(F-701)もある。

日本の普通の販路では販売されていないと言っても、別に限定品というわけではないのでAmazon.co.jpでは買えるし、河原町アンジェのような雑貨屋に置かれていることもあるのでそれほど手に入りにくいわけではないのだが、0.7mmシャープは日本では一般的な0.5mmとはまた違った書きやすさがあるので、もっと一般的に扱ってくれるといいんですけどねえ。

リーガルパッドに関するうだうだ

先日も書いた通り、ポケットに入る小さなメモ帳についても日々懊悩しているのだが、A4やA5(広げるとA4サイズになるのがミソ)くらいのサイズで適当にいたずら描きをするのに使う大きめのノートも長年頭痛の種で、これという定番が見つからない。昔から言うように下種の知恵と猫のなんとかは後から出るものでして、ある程度大判の紙にそれなりの時間ごちゃごちゃ書いてウォーミングアップしないと何もアイデアが浮かんでこないのである。

伊東屋 リーガルパッド L

大昔アメリカにいたときはリーガルパッドを使っていたのだが、私の理解ではリーガルパッドはちり紙クラスの使い捨て反故紙であって(だから本番の書類に混じっても困らないように黄色くしてある)、にも関わらず日本だと銀座伊東屋のだとか妙に高級品しか手に入らず(質は非常に良いですが、どうせならレターサイズじゃなくてA4で出してほしいな…)、かといってAmazon.co.jpで買えるような安いリーガルパッドの紙は私が常用している万年筆や太字の水性ボールペンがにじんだり裏抜けしたりすることが多いので(裏抜けすると、切り離してスキャンするとき裏面も読み取ってしまうので困る)、他の選択肢を模索せざるを得ない。まあ、それこそジェットストリーム使えばいいだろという話のような気もするが…。

レイメイ藤井 レポート用紙 イエロー用紙 zeitVektor A4 ZVP426

なぜA4がいいかといえば、ようするにレターサイズはA4より幅が少し大きいので、ScanSnapでスキャンするときに不便とか、A4のレポート用紙向けに多く出ているノートホルダーの類に入らないとか、微妙に不便なことが多いのである。ScanSnapはガイド動かせばいいだけの話だろとか、そもそも落書きなんだからスキャンしなけりゃいいだろとか、せっかく下敷になるような硬い厚紙もついているのだしリーガルパッドはカバーなんか付けずに裸で使えばいいだろとか、容易に反論が思いつくわけだが、それはそれとしてA4のリーガルパッド的なものが無いかというと実はあって、レイメイ藤井がなぜかツァイトベクター・ブランドのレポート用紙として出している。A4で黄色でマージン線も引いてあって紙質も悪くなくて、おまけにリーガルパッドの基本である横罫ではなく私の好きな方眼なので完璧なんだけれども、一冊400円とかするわけですよ。まあモレスキンのボッタクリ具合を考えればたかがしれているわけだが、私の用途だととにかくバカスカ使うので、どうももったいないような気がしてならないのである。

ちなみにこの記事を書くので調べてみたら、Amazonのプライベートブランド(?)のAmazonベーシックでもリーガルパッド出してるんですねえ。ちょっと驚いた。安いしM(中字)ニブの万年筆でも抜けないとレビューに書いてあるので試しに買ってみようと思ったが、在庫切れ…。

Amazonベーシック ワイド罫リーガルパッド 29.8cm×21.6cm イエロー 50枚×12冊