読書用定規の話

私は読書が趣味で、だいたい一日一冊くらいのペースで読んでいるのだが、元来集中力に欠ける人間なので、読んでいる途中にふっと別のことを考えてしまい、話の流れを見失ってしまうことがよくある。読み落としも多い。

ずっとこれで困っていたのだが、去年くらいから何かを行に当てながら読むというのを始めて、これがなかなか悪くないことに気づいた。今読んでいる行にしおりや定規を当てて読むと、集中が途切れてもちゃんと戻ってこられるし、読むスピードも上がったように思われるのである。まあ気分の問題かもしれませんが。

行に当てるものは、透明でないほうがよい(下が透けるといよいよ気が散るので)。で、最近まで手元にあったアルミの定規を使っていたのだが、先日この用途にぴったりな定規を二つ見つけた。

モチモノ 滑らない 定規 ピタットルーラー 15cm オレンジ

ひとつはピタットルーラーと称するもので、アルミとアクリル、二枚の板をシリコンゴムでつないだ構造になっている。横から見ると山型になっていて若干浮いているので、そのままだと滑るのだが、上から押さえるとゴム部分が下に沈んで接地し動かなくなる。ようするに、滑って欲しいときには滑るし、滑って欲しくないときには滑らないのである。

固定するには押さえなければならないし、若干厚みがあるのでしおり代わりにするにはやや不向きだが、卓上で使う読書用定規としては非常に素晴らしい。というか、上から押さえると少し定規の板がせり出して幅が広がるわけで、輪郭が動いてしまい、実は狙ったところに正確な線を引く定規としては全く使い物にならんのであるが、読書用としては当てるところは別にアバウトでよいので問題にならないのである。

クツワ HiLiNE アルミ定規 XS15BK 15cm ブラック

もう一つはクツワの定規で、定規そのものが黒くて目立つのと、薄いのに加えて表面がざらざらしていて滑りが良いので、しおり代わりに本に挟んでおくのに適している。持ち運び用に良い。

定規のくせに「スパッ!と切り取る。」というのが最大の売りになっている謎の製品なのだが、縁に角度が付けてあるので、実際紙を当てて引くと確かに感動的なまでに切れる。例えば、飛行機に乗るとSkyMallとか通販雑誌が置いてあって、読むと妙に物欲が刺激されることもあるわけですが、雑誌自体を持ち帰るのも馬鹿げているような気がするじゃないですか。そういうとき、私はこの定規で切り取ってノートに貼り付けている。スマホで写真を撮ればいいじゃんという話もありますが、それだと大体撮ったこと自体を忘れてしまうので…。

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