オート 採点ボール1.5

オート ボールペン 採点ボール1.5 CFR-150S-LL1P

今頃になって春学期末の試験やらレポートやらの採点を(いろいろな意味で泣きながら)やっているのだが、ところで皆さん赤ペンはどのようなものをお使いでしょう。赤ペンなんかもう使わないか。私も小テスト等はMoodleで自動採点するようにしたし、メールでもレポートを受け付けるようにしているので、使う頻度は明らかに減ったのだが、それでもペンで何かに赤を入れるということはそれなりにある。

多くの方はいわゆるラインマーカーというのか、フェルトペンというのか、ようするにゼブラのマッキーみたいなものをお使いではないかと思う。ところが私はどうも変なところで敏感で、ああいうのが紙にこすれて立てるキュッキュッないしシュッシュッといった音や感触がとても苦手である。ちなみに発泡スチロールを砕くときの変な音も嫌いだ。なのでできるだけ使いたくない。

そういうごくニッチな、あるかないか分からんような需要になぜか今年になって正面からフルスイングで応えてくれたのがこれである。ボールペンというのは、当然ペン先にボールがついているからボールペンというわけだが、そのボールのサイズが1.5mmという極太なのだ。普通のボールペンの多くは0.5mmとか0.7mmだから、ようするに2倍以上太いわけだ。ちなみに1.0mmのバージョンもあるらしいが、そんなものをわざわざ選ぶのは日和見野郎の腰抜けだけであろう。さらにこれは水性ボールペンなので、紙の上をほとんど無抵抗に滑るような書き心地がたまらない。もうぬるぬると言いますか、シュルシュルと言いますか、ドバドバとインクが出てくるのである(その割に案外裏移りはしない)。これで採点すると、マルをつけるにしてもバツをつけるにしても気分だけは良い。

そもそも前史として、同じ会社の筆ボールというのがあったわけですよ。私はひょんなことからその存在を知り、以来気に入ってずっといたずら書き用に使っているのだが、正直今一つ実用性に欠けるペンではあった。「筆」ボールという割に筆ペンとは全く性格が違うもので(なにせボールペンだし)、毛筆の代用にはならず、かといって筆記用のボールペンとしてはどう考えても太すぎる。筆ボールには実は黒だけではなく赤もあったらしいのだが、たぶんこの採点ボールは筆ボール・赤の名前を変えただけなのであろう。今から思えば、性能は優れていたのに用途が見いだされていなかったというわけだ。オートという会社は商売気が無いのかやる気がないのかそもそも製品ページすら無いのだが、150円で妙な気分を味わいたい方には絶対のおすすめである。

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